何の為に勉強するのか?〔2〕

 昨日の続きです。幼稚園、小学校から、大人に受ける訓練や調べ物の達人になり、付属の大学や国立大学を卒業したり、医者などになったりしたとします。こんな事はありえないけれど、在学中も回りは気の合う友達で一杯でした。職場も快適、理解のある伴侶や子どもに恵まれて定年を迎えたとします。 
 
 でも、あれ程、親が環境を整えてくれて、順調だったのに、気が付いてみたら、肩書きのない、ただの、お爺さん、お婆さんです。お医者さんでも引退したら同じです。
 行く先が同じなのになぜ、子どものうちから、遊びもせず、競争、受験と駆り立てられないといけないのか疑問です。子どもは子どものときしか出来ないことがあるし、子どもとしての家族の中の役割もあります。それらも全て、させないで、勉強させても、偏った人間にならないか心配です。

 祖父は、昔の人だから、野山で遊んだでしょうが、高校の校長職で定年退職しました。程なくして、脳梗塞になり、介護無しでは、家でお風呂にも入れなくなり、デイケアにいくようになりました。そこでは、リハビリも兼ねて、ベットボトルのボーリングや風船バレー、カラオケなどをしてくれたそうです。でも、会社役員、教師、自営、勤め人と定年までの職業のグループに見事に分かれてしまって、祖父のグループなどは施設のゲームなど参加する気もなく持て余していたのでした。ただのお爺さんになっても、プライドとか、意地などあると損ですね。おばあさんは、お互い気を使って、譲り合うことが多いようですが、中には意地悪婆さんもいるようです。

 施設で、一番嫌な事はお爺ちゃん、お婆ちゃんとと呼ばれることみたいです。自分を名前を呼んで欲しいのだけれど、そうして下さいとは言えないようでした。自分で、出来ないこと、忘れる事も多くなり、祖母は「年寄り子ども」と言って年を取ると子どもにかえるんだとよく、口にしていました。結局、このような、長い晩年があるかもしれないなら、小さい内くらい、もっと自由にさせてやったらいいと思います。、手仕事などを施設に遊びに行って、年配の人に教えてもらったらいいのにと思います。

 お年寄りと子どもは相性がいいのです。ただ、今の子どもは忙しすぎて、一緒に何かすることもなかなか叶いませんが。

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