衣食住の向上と同時に大切なこと

 被災されて家を失った人たちが仮設住宅で暮らせるようになったのに、自殺するケースがありました。
 また、ホームレスだった人が生活保護を受けられるようになってアパートに引っ越したのに、また元の公園に戻って野宿生活に戻ることも多く見られるようです。

 この二つには共通することがあります。それは人はほかの人との心の交流を求めているということです。
 阪神淡路の震災の時、ご近所さんと一緒に仮設住宅に移動できず、孤独死をした人があったことを踏まえて、今度の東北の震災ではそこら辺の改善があったようです。
 ホームレスの人たちに生活保護が出て住むところが当たり、運よく仕事も見つかり、職場で従業員同士の交流があればいいのでしょうが、仕事にありつけないとかで孤独な場合、衣食住が満たされても、それを捨ててでもまた元の人間関係に戻る人もあるのでしょう。

 人はパンのみに生きるに非ず
 人間は、衣食住よりも心の温もりが欲しいし、自分も誰かの光になり温められる仕事をしたいという本能があると感じます。

 御仏から信心を賜った人なら、人間ではなく真理の光に向かって生き、救われた人同士はそれを分かち合って生きられます。
 それが一番の理想ではありますが、現在の孤独や生活苦で苦しみ喘ぎ、真理に向かえないでいる人たちのために、私は自分が出来ることをしていく所存です。
 それがクリアできて、御仏の願いが聞きたいと言われたらお話ししましょう。
感謝していること
 一人一人は微力でも力を合わせて請願したら、非正規雇用が撤廃され全労働者が正規雇用になり、十分な福利厚生を受けられる日が来るような気がします。宇都宮健児さんの御著書を拝読してそう感じました。

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