核家族化の落とし穴

恋愛という実体のないものを頼りに、本人たちだけの意向で結婚するようになりましたが、それでモラハラ・DVが横行しているのかもしれません。
 4組に1組が何らかの形でモラハラの被害を受けていると言われます。
 それでも自分がモラハラの被害者だと気が付かない人たちもたくさんいます。
 「モラハラ」という言葉を私が初めて知った時、光が差した思いをしました。
 こんな関係は不適切だし、嫌だと言ってもいいんだと勇気をもらいました。
 それ以降はこういうスタンスで生きてきました。
「私は他人からぞんざいに扱われる人間ではない、大人であるので誰かに服従したり、躾けられたりする必要もない」

 いいですか、夫が一度でも妻を殴る蹴るなど暴力を振るったら立派な?DVです。
 それを抗議もせず、そのまま許したらそのさきずっと殴られることになります。
 夫婦は赤の他人です。そして結婚したら成人と見なされますから、両者は大人同士なのです。事実婚であろうと同様です。
 
もし恋人同士でも両者の合意で付き合っているのなら、対等な立場ですので、暴力を以て相手を改心させたり、服従させる事は出来ません。
 また、たとえ夫がどんなに年上であろうと、妻を躾ようなどと言う考えはもってのほかです。躾ではなく意見の相違を調整するという考え方による話し合いが行われるだけです。
 
友だちと考え方が違う時、暴力で言うことを聞かせる人がいますか?そんな人は嫌われ去られるだけです。夫婦や恋人関係でも同じことが言えるはずなのに、籍を入れて給料を入れて養っている、同居している、肉体関係があるというだけで男性は女性を自分の所有物のように考える人も多いです。

 今は明治民法典の家制度の時代ではありませんが、その時以上に女性や子どもたちが暴力にさらされる事件が頻発していて、公私のシェルターは入りきれなくて逃げ惑う女性たちがたくさんいます。
 
 思うに3・4世代同居であれば、親や祖父母の目があるので夫は暴力を振ることができにくいです。仮に暴力を振るいそうになっても夫の間に入って親は体を張って阻止しますし、
嫁や子どもは難を逃れられました。
 誰の監視もなければ、仕事でストレスがたまった未熟な夫は好き放題に暴力を振るいます。
たとえ、核家族でも、見合いなどで人柄や収入を吟味して、家庭生活を営めそうな相手を紹介してもらったなら起こらない悲劇も、一時の情熱や子どもが先の出来ちゃった婚などでは頻発します。

愛だ恋だと言っても所詮、一時の感情の高ぶりで、相手の家庭のマネジメント能力をじっくり見定めないで結婚したら上手くいくはずがないことは火を見るより明らかです。
同じような目的を持ち、互いに尊敬し合った中でも、10年・20年経つと距離が出て来ることがあるのに、おおよそ経済観念も育ちも違う人と一緒になることは危険な賭けです。上手くいけばラッキーでしょうが、そうでなければモラハラや暴力などの不適切な関係の中で暮らすことになります。

出来れば、絶対に暴力を振るわない徳のある配偶者を探し当てたらいいのでしょうが、結婚した途端に殴る蹴るをしてくる不謹慎な輩もいます。
結婚前に、両親と友達の立会いの下に、もし暴力を一度でもふるったら、多額の慰謝料を払って離婚されても文句は言いませんと誓約書を書かせたいくらいです。

おそらく、見合いなら仲人や親が間に入ってくれて、上手くなだめてくれるのでしょうが、周りからの反対を押し切って一緒になったケースなどでは、口には出さないでもそれ見たことかと冷ややかな態度で誰も助けてくれません。
水回りは別にするとか、親ではなく祖父母と同居するとか出来ることなら、夫婦以外の人の目がある生活をした方が、相互扶助という点からも好ましいでしょう。

感謝していること
生協やパソコンで買い物ができ、家に居ながら商品を受け取れ便利です。

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