頭を削って帽子を合わせる


 普通は帽子を作り換えるでしょ。
 オリンピックの会場も予算や設計を立て直すのが本筋です。
 憲法9条に外交や政策は合わせずごまかしてはなりません。
 宗教学者は信仰抜きに学問の為の講義や議論をしてはなりません。

 とてもショックなことがありました。
 ある先生に、マルクス主義が毛沢東により伝えかたが変わったように、
法然聖人が山の上の仏教を民衆に向かって伝えるために教えをわかりやすくするために「念仏を称えれば助かる」と説いたと言われたことです。
 法然聖人は善をすればそれが救いの資助になるとは一言も説かれていないし、念仏を称えることで助かるとも言われていません。
 御仏に対する疑いが晴れて自力が廃り、仏さまと一体になる他力の信心を賜らなければ助からないと言われています。
 どうして一般の人は学者と言われる人でさえこんな風に教えの大切な要を誤解させるような言い方をするのか私には分かりません。

 信心でしか助からないこと、疑い=疑情が六道から出られない原因であるとは『正信偈』の中にあります。「還来生死輪転家 決以疑情為所止 速入寂静無為楽 必以信心為能入」これは「生死輪転の家に還来することは、決するに疑情 を以て所止となす」ということで 親鸞聖人が、非常に尊敬しておられる師・法然聖人の、主著『選択本願念仏集』の最も大事な所を教えられたお言葉です。だから親鸞聖人も生涯「信心正因 称名報恩」を徹底して説かれました。
 それを貫いたから法然聖人は四国に流刑になっています。もしも善や念仏で助かると安易な教えの捻じ曲げ方をしていたなら、一生裕福で安穏とした日々を送っていられたでしょう。そうされなかったからご自身もお弟子の親鸞聖人も流刑の憂き目に遭われたのです。
 たくさんの人に教えを伝えることは大切ですが、教えの大切な所を捻じ曲げでは栓がありません。

 人々を本当に幸せにすることをその道の専門家は常に考えねばなりません。
 オリンピックの為に国民の大切なお金を使うことで福祉が削られてはなりません。戦争で儲かる死の商人の為に若い人たちが戦争に行かされたり、日本国土が戦場になることは絶対阻止しないとなりません。
感謝していること
 沢山の方々から誕生日のお祝いのメッセージを賜りました。有難く感謝し益々精進していく決意を新たにいたしました。今後ともいろいろ御教導ご鞭撻を賜れたら幸いです。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック